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御茶ノ水、水道橋、飯田橋

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  鴎外と歩く 文の京の散歩道(H25−02−22)
  東京メトロ沿線ウォーキング(再訪) 第 9回(再訪) お茶の水・本郷、学問と歴史と文化の街を巡る(H23−06−03) 
  東京まちさんぽ 春と歴史のかおる下町さんぽみち (H22−04−03) 
  東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #15賑わいの神楽坂から文豪の街へ  
  都会の歴史と文化を訪ねて(H21−10−31)
  秋の気配を感じながら、賑わいの神楽坂へ(H19−10−20)
  飯田橋から市ヶ谷へ歴史のある江戸・東京を訪ねて(H19-03-10)
  御茶ノ水・水道橋 歴史を歩く探訪ツアー(H18-02-11)
  飯田橋から歴史の薫る小石川・神楽坂の名所を訪ねて(H17−12−03)
  新撰組ゆかりのウォーク 板橋、小石川界隈(H16−04−24)



 鴎外と歩く 文の京の散歩道(H25−02−22)
 このイベントはJRの期間設定コースで、予約不要でスタートの小石川後楽園正門(東門、通常閉鎖)で受付後、途中の森鴎外記念館で会員証のチェックをしてゴールの巣鴨駅で最終チェックをするものである。小石川後楽園、湯島天神と梅林の名所があるため受付は多かったが、10kmほど歩くため湯島天神までの人が多かったようである。

 都営三田線水道橋駅から外堀通りを歩いて小石川後楽園の正門で受付を済ませて園内に入る。小石川後楽園の詳細は別ページにまとめた。通常利用する西門から出て塀沿いに歩いて後楽園駅前にある文京シビックセンターに至る。
 春日通りを歩き、春日町交差点で白山通りを渡って東富坂(真砂坂)を上り、真砂坂上交差点で左折すると文京ふるさと歴史館である。コース外だが少し先の左に坪内逍遥旧居・常磐会跡があり、その横に歩行者専用の急な階段の炭団坂がある。炭団坂を下り、狭い路地を行くと樋口一葉の旧居がある。春日通りを東進、本郷三丁目交差点で本郷通りを渡り、本郷消防署前交差点を過ぎて湯島天神入口交差点で右折 唐門から湯島天神に入る。梅の盆栽が売られる参集殿、小規模の梅園、社殿、合格祈願の絵馬を見た後、夫婦坂から春日通りへ戻る。梅の種類によるのか花の開花状況にバラツキがあり、かなり咲いていてもせいぜい6〜7分咲きである。

 正門(東門)でイベント参加の受付をした後、内庭に入る。内庭は護岸修復工事中で、水を全て抜いているので趣もなく殺風景である。木曽路を模して寝覚の滝、木曽山と過ぎ木曽川沿いに西進する。延段を下り、大泉水と蓬莱島を見つつ、紅葉が見事といわれる竜田川沿いを歩いて戦災で焼失した西行堂跡に至る。
 小石川後楽園の西角にある涵徳亭から大泉水沿いに北上、蓮池の間の橋を渡り、琵琶湖の唐崎の一つ松にちなむ一つ松、丸屋、蓬莱島、松原の九八屋,、田端と経て後楽園の北東角に当たる梅林に至る。九八屋の由来は「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」で、田端は二代光圀が嗣子綱條の夫人に農民の苦労を教えようと作った田圃である。梅林は木の数が少ないのか、種類によって開花時期がずれているためか、数日前にテレビで放映していたような梅が咲き乱れている、という風景ではない。
 北東角に当たる梅林から西に進み、杜若(かきつばた)園に架かる八つ橋、 愛宕坂、朱舜水が指導した円月橋、休憩所と過ぎて大泉水、一つ松に戻る。涵徳亭前を歩き、ふだん利用される西門から小石川後楽園を出る。

 天神下交差点で春日通りを渡り、切通坂を戻り湯島ハイタウンA棟角で右折して旧岩崎邸庭園に向かう。突き当りの不忍池西交差点で左折、不忍通りへ出て横山大観記念館を過ぎ、根津一丁目交差点で言問通りを渡り、根津神社入口交差点で左折する。表参道の鳥居から根津神社に入り、名所のつつじ苑、神橋、楼門、唐門、透塀と経て社殿に着く。社殿の左には蕾だけで花は数個の白梅、右には1〜2分咲きの紅梅がある。東門から北参道を北上し鳥居を出て右折、日医大つつじ通りへ進む。
 日医大つつじ通りを歩き、千駄木二丁目交差点で左折して不忍通りへ戻る。団子坂下交差点で左折、団子坂を上り、団子坂上交差点の先に長らく工事していた旧居「観潮楼」の跡地に建てられた森鴎外記念館に着く。 団子坂上交差点に戻り左折、「くらしのみち」を北上する。「くらしのみち」は地域と行政とが共同で安全快適な道路づくりを図るものである。「くらしのみち」を北上、特養ホームの千駄木の郷、宮本百合子ゆかりの地碑、高村光太郎旧居跡碑を経て動坂上交差点で都道白山小台線(458号)を渡る。駒込病院を過ぎ、富士講の遺構で有名な富士神社がある本郷通りの富士神社入口交差点に至る。
 本郷通りを北上、上富士前交差点で不忍通りを渡り、六義園入口の案内柱で左折してレンガ塀沿いに進む。正門を過ぎ、突き当りで右折してレンガ塀沿いに進み、文京学院前交差点で左折、突き当りの福音館書店前交差点で右折して白山通りへ出て巣鴨駅に向かう。
 東京メトロ沿線ウォーキング(再訪) 第 9回(再訪) お茶の水・本郷、学問と歴史と文化の街を巡る(H23−06−03)
 南北線東大前駅から本郷通りを南下、東大農学部、本郷弥生交差点、正門、赤門と過ぎて本郷三丁目交差点で春日通りを渡る。壱岐坂上交差点、本郷二丁目交差点と通り、サッカーミュージアム入口交差点で左折、蔵前橋通りへ進む。清水坂下交差点、妻恋坂交差点で不忍通りを渡り、外神田五丁目交差点で右折、中央通りへ入る。
 中央通りの秋葉原電気街を南下、タイムズタワー、JR 秋葉原駅と過ぎ、神田川に架かる万世橋を渡って須田町交差点で右折、靖国通りへ進む。淡路町交差点で外堀通りを渡り、小川町交差点で右折、本郷通りへ入り、ニコライ堂を見つつJR 御茶ノ水駅に着く。
 本郷通りの聖橋を渡り、西門から湯島聖堂に入ると杏壇門で、くぐると大成殿(孔子廟)である。湯島聖堂前交差点で右折、国道17号へ入り、神田明神を過ぎて明神坂下交差点手前で右折、突き当たりの外神田二丁目交差点で右折すると外堀通りである。湯島聖堂を過ぎ、相生坂(昌平坂)を上り、聖橋下を進むとお茶の水交差点である。

 お茶の水交差点前にある東京医科歯科大学から外堀通りを西進、順天堂前交差点、神田川沿いの崖上を歩き、神田上水分水路などの遺構を見つつ、水道橋交差点で右折、白山通りへ入る。文京区のBーグルバス停や、東京ドームシティ前を歩き、壱岐坂下交差点で左折、都道牛込小石川線(都道434号)へ進む。東京ドーム、後楽園駅前交差点と経て児童遊園の後楽公園角で左折、小石川後楽園正門に至る。
都道牛込小石川線(都道434号)を西進、牛天神下交差点で右折し、安藤坂を上る。樋口一葉が内弟子となり寄宿したこともあった萩の舎跡を過ぎ、伝通院前交差点で春日通りを渡る。
 傳通院は、平成24年3月4日に落慶奉告法要が行われる改築中の山門右から入り、工事用の囲いで狭められた山門と本堂間の通路を通り、墓地に向かう。 境内案内は、傳通院に葬られている人々の墓の位置が分かるようになっており、徳川家関係の墓所は墓地入口にまとめられている。家康公の生母於大の方の墓の前を歩き、突き当たり左に徳川家墓所がある。豊臣秀頼の妻千姫、家光公の妻孝子の墓は案内があるので分かるが、他は説明がないので分からない。
 春日通りに戻り、富坂を下って富坂下交差点で左折、千川通りへ進む。こんにゃくえんま前交差点で右折し西片交差点で白山通りを渡り、言問通りの坂を上る。明治の文豪、文化人である石川啄木、樋口一葉、坪内逍遥などの旧宅遺構がある菊坂下交差点を過ぎ、本郷弥生交差点で左折、本郷通りへ戻って東大前駅に着く。
 東京まちさんぽ 春と歴史のかおる下町さんぽみち (H22−04−03)
 今年の変則的な天候が幸いし、開花から2週間経って満開となった桜を堪能しながら歩くイベントであった。南北線後楽園駅を出てこんにゃくえんま(源覚寺)に寄った後、千川通りを北上、植物園前交差点で左折、播磨坂へ入る。
 小石川植物園は、白山御殿とよばれていた五代将軍徳川綱吉の下屋敷があったところである。享保7年(1722)、町医師、小川笙船の意見によって、幕府の医療施設が御薬園内に開設された。文京区の桜まつりが開かれている播磨坂は、満開の桜並木を楽しむ人だけでなく、席取りのシートが敷き詰められている。
 播磨坂から小石川五丁目交差点で右折、春日通りへ入り、正面に池袋のサンシャインを見つつ、茗荷谷駅前交番交差点で右折、湯立坂へ進む。入ってすぐに文京区と姉妹都市であるドイツのカイザースラウテルン広場があり、一角獣を中心に6点の彫刻が展示されている。
 その先は筑波大(旧東京教育大)附属小学校で、左には教育の森公園があり、右に進んで窪町東公園の桜を見つつ、湯立坂を下り、窪町東公園交差点で左折、千川通りへと歩く。公園の途中には守山藩の上屋敷であった占春園への入口がある。千川通りの千石三丁目交差点で右折、不忍通りへと進む。
 千石三丁目交差点から不忍通りに入ってすぐに妖怪伝説がある猫又坂を登り、千石一丁目交差点で白山通りを渡る。交差点の直ぐ先には、1年後に中高一貫となって廃校となる名門都立小石川高校(旧制府立五中)がある。隣接する文京グリーンコート前交差点で左折、六義園南角で右折してレンガ塀沿いに歩いて、六義公園を経て六義園正門に至る。
 5千人のイベント参加者も加わって大混雑の六義園に入り、じっくり景色を楽しんだり、写真の構図を決めるなど出来ず、回遊池を一周するのがやっとであった。六義園は別サイトで整理しており、そちらを参照ください。
 内庭大門を入ってすぐ右に戦後植栽されてから、50年以上が経過している名物のしだれ桜があり、その大きさ、美しさに圧倒される。蓬莱島がある回遊地を左に進み、枕流洞、水分石がある南西端の滝見の茶屋に至る。
 新緑のもみじなどの木立を歩き、満開の桜の巨木がある北西端の吹上茶屋を経て、回遊地沿いに歩いて焼きそばやおでん、ケーキなどを売る臨時茶屋を過ぎると名物のしだれ桜に戻る。狭い遊歩道は行き違う人で混雑している。正門から出るとレンガ塀由来の銘板が掲げられており、更に進んで本郷通りに出て右折する。
 上富士前交差点から、文京区のコミュニティバスであるB−ぐるバスのバス停や、南北線の出入口を見つつ本郷通りを南下、本郷弥生交差点で左折、言問通りへと進む。B−ぐるバスが出てきて本郷通りに入る富士神社入口交差点傍には富士講の遺構がある富士神社がある。
 二宮尊徳、鳥居燿蔵(江戸南町奉行)、榎本武揚などの墓がある名刹吉祥寺は、満開の枝垂れ桜や桜が多く、観光客で賑わっている。向丘二丁目交差点で大観音通りを渡り、参道が桜並木の浄心寺を過ぎ、B−ぐるバスが左折して日医大つつじ通りへと進む向丘一丁目交差点を経て、東大農学部正門前を通ると本郷弥生交差点である。
 本郷弥生交差点で左折、言問通りに入ってすぐに「弥生式土器」の発見地の案内板や、弥生式土器発掘ゆかりの地碑があり、そこから坂を下って根津一丁目交差点で右折、不忍通りへ入る。
 池之端二丁目交差点を過ぎ、不忍池の脇にある横山大観記念館前を通り、天神下交差点で右折、春日通りへと進む。切通坂を上り、湯島天神の夫婦坂を過ぎ、湯島天神入口交差点で左折、湯島天神に唐門から入り、本殿を参拝後、表鳥居(銅鳥居)から出る。
 湯島天神の表鳥居(銅鳥居)を出て、不忍通り沿いの尾根道を南下し、三組坂上交差点で右折、霊雲寺を経て湯島二丁目交差点で左折、サッカー通り(傘谷坂)へ向かう。日本サッカーミュージアム前を通り、サッカーミュージアム交差点で本郷通りを渡って、サッカー通りの突き当りを右折、外堀通りの順天堂前交差点に着く。
 神田川沿いに咲く桜を見つつ外堀通りの坂を下り、水道橋交差点で右折、白山通りへ入る。交差点のすぐ先にある安政の大地震で圧死した幕末の勤皇家 藤田東湖の「護母致命の処」案内板を見た後、東京ドームシティの脇を歩きつつ、満開の桜の巨木がある壱岐坂下交差点を過ぎ、春日町交差点で左折、春日通りへ進む。文京シビックセンター前を通り、富坂下交差点で左折してゴールの南北線後楽園駅に至る。
 東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #15賑わいの神楽坂から文豪の街へ(H21−11−07)

 礫川公園、文京シビックセンターがある後楽園駅から、東京ドーム前の後楽園駅前交差点で右折、都道牛込小石川線へ入り、小石川後楽園に至る。小石川後楽園は、水戸徳川家上屋敷に藩祖徳川頼房が着手、徳川光圀が完成させ、徳川斉昭が手を加えた。小石川後楽園の南側の後楽緑道を東進、突き当りのウインズ後楽園で右折、外堀通りに出て 右手の小石川橋交差点へ進む。
 小石川橋を渡り、日本橋川沿いに南下、アイガーデンエアを経て、目白通りの飯田橋一丁目交差点に出る。交差点には台所町跡や東京女子医科大学 発祥の地の碑があり、九段下交差点で右折、靖国通りへ入って九段坂を上ると田安門交差点に至る。左には北の丸公園の田安門があり、右には靖国神社がある。九段坂下交差点には蕃所調所跡の碑がある。
 靖国神社の表参道入口脇から早稲田通りが始まり、境内に沿って進むと、旧都立九段高校(現 千代田区立九段中等教育学校)があり、牛込見附(牛込御門)の遺構が残る牛込橋を渡ると、飯田橋駅の先に神楽坂下交差点がある。神楽坂を上り、「神楽坂の毘沙門さま」として崇拝される善国寺、大久保通りと交差する神楽坂上交差点、赤城神社と過ぎて早稲田通りは下りとなり、牛込天神町交差点に着く。
 早稲田通りの牛込天神町交差点で右折、江戸川橋通りへ入り、地蔵坂を下って山吹町交差点で左折、早大通りへ進む。早稲田鶴巻町東交差点で外苑東通りを渡り、更に進むと平成21年度の早稲田祭が開催されている早稲田大学に着く。
 40年前は革マルなどの立て看板が立ち並び、入門証としてのパンフレットを買わされ、活動資金として使われたが、女子大生も溢れる清潔なキャンパスにはソーラン節演技や、大隈講堂前のタレント公演など、平和でのどかな雰囲気である。早大通りに戻り、早稲田鶴巻町西交差点で左折、新目白通りに出て、大隈庭園のリーガロイヤルホテル前で神田川に架かる駒塚橋を渡る。
 駒塚橋を渡り右折、神田川沿いの江戸川公園を歩き、関口芭蕉庵、椿山荘冠木門、神田上水取水ロ大洗堰跡、神田上水取水口の石柱などを見つつ、江戸川橋交差点で左折、目白通りへ入る。目白坂下交差点で目白通りは左折し、道なりに光文社、講談社が並ぶ音羽通りを北上、突き当りに護国寺があり、その脇の有楽町線護国寺駅に着く。

 都会の歴史と文化を訪ねて(H21−10−31)

 御茶ノ水駅から御茶ノ水橋を渡り、御茶ノ水交差点で右折、外堀通りへ入り、聖橋手前の階段を上る。本郷通りの湯島聖堂を右手に見つつ、湯島聖堂前交差点で右折、湯島坂(国道17号)へ出て、神田明神を経て、明神下交差点で右折、昌平橋を渡る。昌平橋先の中央線ガードをくぐり、神田郵便局前交差点で右折、淡路坂を上り、聖橋交差点で左折、本郷通りへ入り、ニコライ聖堂、日本大学理工学部前を通り南下、小川町交差点で左折、靖国通りへ進む。
 靖国通りの淡路町交差点で左折、外堀通りへ入り、鎌倉橋交差点を渡り、名前が替わった大名小路(都道402号)を南下する。逓信総合博物館前交差点で右折、読売新聞社本社前交差点で日比谷通りを渡り、ビルの狭間にある平将門の首塚を見た後、突き当り交差点を左折、内堀通りへ出て南下、大手門に至る。
 枡形門の大手門から入り、天皇皇后両陛下の御成婚50年、御即位20年記念展が開催されている三の丸尚蔵館、同心番所、百人番所、中雀門跡と通り過ぎ、本丸大芝生に至る。北の端にある意外と小さな天守台跡と、桃華楽堂の間を通り、北桔橋門から出ると、遠くに竹橋の毎日新聞社が見える平川濠の景色がきれいである。
 北桔橋門を出て、右折し、代官町通りの紀伊国坂を下り、竹橋を渡って内堀通りに入って、平川門交差点で左折、白山通りへ進む。平川門交差点の一橋徳川家屋敷跡の碑を見つけた後、日本橋川に架かる一ツ橋を渡り、一ツ橋交差点の学士会館の前にはかつて音楽公演のメッカだった共立講堂がある。学士会館前には、新島襄先生生誕之地碑と東京大学発祥の地碑がある。
 小学館などがある白山通りを北上、神保町交差点で右折、靖国通りに進む。毎年行われている神田古本まつりで賑わう神田古本店街の歩道は、古本を売る屋台と、購入客とで大混雑で歩くのもままならない。三省堂前から富士見坂を上り、明大通りに入って北上、御茶ノ水駅に戻る。明大通りには明治大学のリバティタワー、アカデミーコモンが建ち並び、文豪が執筆に使った山の上ホテルがひっそりと建つ。

 秋の気配を感じながら、賑わいの神楽坂へ(H19−10−20)
 後楽園駅から、九段下、早稲田通り、神楽坂、早稲田大学、江戸川橋、護国寺までウォーキング。
 小石川後楽園を周回して日本橋川沿いを歩く。目白通りに出て南下、九段下交差点に至る。水戸藩上屋敷に作られた小石川後楽園は、東京ドームシティ(後楽園遊園地)に隣接しているとは思えないほど閑静で、岡山の後楽園との混同を避けるため、「小石川」が付けられている。九段坂を上り、靖国神社の大鳥居脇から始まる早稲田通りを歩き、神楽坂に至る。毘沙門天で有名な善国寺を見つつ、赤城神社を過ぎると神楽坂の一番上に着く。
 早稲田大学の正門に至る早大通りを西進、創立125周年のイベントで賑わう大隈講堂に至る。この日は校友を招待するホーム・カミングデーで、式典は翌日であり、併せて稲門祭と言う。正門から大隈侯像までのメインストリートは色々な土産物を売るテントに多くの人が群がっていた。定番のマスコット角帽やラグビーの臙脂と黒のシャツやネクタイを始め、早稲田地ビールは1杯500円で、よく冷えていて結構美味しい。
 桜並木で有名な神田川沿いにある江戸川公園を歩き、江戸川橋で左折、音羽通りを北上して護国寺に至る。東京ドーム傍の富坂の春日局像、飯田橋1丁目の東京女子医大発祥の地碑、九段下交差点の蕃所調所跡の碑、音羽通り沿いの鳩山会館、講談社、光文社などを巡る。
 飯田橋から市ヶ谷へ歴史のある江戸・東京を訪ねて(H19-03-10)
 飯田橋駅から、東京大神宮、九段坂下、清水門、北の丸公園、靖国神社、番町界隈、市谷亀岡八幡宮、市ヶ谷駅までウォーキング。
 牛込見附跡の石垣が残る牛込橋を渡り、明治天皇が伊勢神宮の遥拝殿として創建した東京大神宮から目白通りに出ると、徽章業発祥の地碑、東京女子医科大学発祥の地碑と続き、九段坂下交差点手前で右折、築土神社脇を通ると九段坂の昭和館前に出る。内堀通りを歩き、旧軍人会館の九段会館、千代田区役所の先の清水門から北の丸公園に入る。吉田茂像脇を通って木立の中を歩くと、旧近衛師団の歩兵第一連隊、第二連隊記念碑があり、日本武道館を経て田安門から靖国神社に向う。大鳥居から入り、拝殿手前の南門から出て大妻通りを南下する。
 田沼意次の子で若年寄の田沼意知に斬りつけ、世直し大明神とあがめられた佐野善左衛門邸跡の碑を経て、滝廉太郎居住地跡碑で右折する。行人坂から靖国通りに出て、新見附橋を渡り、大日本印刷の工場が建ち並ぶ市谷加賀町に向う。お札と切手の博物館から、自衛隊市ヶ谷駐屯地脇を通り、市谷亀岡八幡宮を経て、市ヶ谷駅に着く。不祥事後の再開で賑わうペコちゃん焼きの神楽坂不二家、三番町の東郷元帥記念公園などを巡る。
 御茶ノ水・水道橋 歴史を歩く探訪ツアー(H18-02-11)
 御茶ノ水駅から、湯島聖堂、神田明神、湯島天神、旧岩崎邸庭園、東京大学、根津神社、白山神社、樋口一葉旧居跡、水道橋駅をウォーキング。
 聖橋を渡り、湯島聖堂を経て、建物の朱色が鮮やかな神田明神に着く。北側の裏参道から蔵前橋に出て、湯島天神の表鳥居に向かう。湯島天神名物の梅林はほとんど咲いていないが、受験生で賑わう。東大は南の龍岡門から入り、赤門、三四郎池、安田講堂を見ながら北の弥生門から出て、根津神社へと歩く。
 白山神社傍の八百屋お七の墓を経て、樋口一葉や、石川啄木などの明治の文豪の旧居跡が並ぶ菊坂町や、真砂町を通り、水道橋でゴールする。神田明神の銭形平次の碑、サッカーミュージアム、湯島天神の泉鏡花の筆塚などを巡る。
 飯田橋から歴史の薫る小石川・神楽坂の名所を訪ねて(H17−12−03)
 飯田橋駅から、小石川後楽園、源覚寺(こんにゃくえんま)、伝通院、小石川植物園、護国寺、鳩山会館、神楽坂、飯田橋駅をウォーキング。
 伝通院は、徳川家康の生母於大の方の法名にちなんだもので、千姫を始め徳川家所縁の女性の墓があり、新撰組(新選組)にも所縁がある。小石川植物園は、8代将軍徳川吉宗の時代に小石川養生所が置かれた。護国寺は、徳川5代将軍綱吉が生母桂昌院の願いにより創建し、重要文化財の本殿や、近江三井寺から移築された月光殿、仁王門、惣門など創建当時を偲ばせる。三条実美、山縣有朋、田中光頭、大隈重信などが眠る護国寺などを巡る。
 新撰組ゆかりのウォーク 板橋、小石川界隈(H16−04−24)
 板橋から、巣鴨庚申塚、教育の森公園、伝通院、小石川後楽園、鳥越神社、東京都慰霊堂、両国をウォーキング。新撰組(新選組)局長の近藤勇墓所や、清岡八郎墓所、浅草御蔵跡などを巡る。




 
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